●9月13日配信

 前橋市保健所は12日、同市荒牧町の居酒屋○○で食事をした24歳から25歳の男女9人が、下痢や発熱などの症状を訴えたと発表した。発症者のうち2人からカンピロバクター菌が検出されたため、市保健所は食中毒と断定し、同店を同日から3日間の営業停止処分とした。すでに全員回復している。
 市保健所によると、9人は8月27日夜、同店で焼き鳥や鶏ささみのユッケなどを食べ、28日に下痢や発熱などの症状が出た。

●9月16日配信

 京都市保健所は15日、同市東山区の「旅館ホテル○○」に修学旅行で宿泊した長崎、熊本両県の中学2、3年の生徒や教員ら56人が嘔吐(おうと)や発熱などの食中毒症状を訴え、32人が入院中と発表した。全員快方に向かっている。市保健所はホテルが13~14日に提供した食事が原因の食中毒と断定。15日から3日間、ホテルを営業停止処分にした。

●9月17日配信

 熊本市は16日、同市の食肉販売業「精肉店○○」で購入した馬刺しを食べた岡山県内の男女7人が下痢などの食中毒症状を訴えたと発表した。いずれも快方に向かっているという。同県の調査で馬刺しから寄生虫「住肉胞子虫(ザルコシスティス・フェアリー)」が確認された。市は同店に17日までの2日間、馬刺しの販売停止を命じた。
 市によると、症状が出たのは岡山県内の同じ職場に勤務する19~72歳の男女。別の男性社員が5日に同店で馬刺しを購入し、宅配便で職場に発送した。8日昼に社員13人で食べたところ、7人に下痢やだるさなどの症状が出た。
 市は厚生労働省の通知を受け、馬肉を冷凍処理するよう食肉業者らに指導していたが、同店は冷凍せず販売していたという。

●9月19日配信

 大阪市は18日、同市北区曽根崎新地1の「○○北新地本店」で、今月9日に刺し身などを食べた23~57歳の男女12人が腹痛や下痢などの食中毒症状を訴えたと発表した。いずれも軽症で快方に向かっている。患者の便から食中毒菌カンピロバクターが検出された。市は同店に18日から2日間の営業停止を命じた。

●9月20日配信

長野県は19日、同県塩尻市のセイコーエプソン広丘事業所にある社員食堂で食事をした196人が、病原性大腸菌O148による食中毒を発症したと発表した。
 県松本保健所によると、患者は5~9日に発症。腹痛や発熱などを訴え1人が入院したが既に退院し、いずれも快方に向かっている。患者と調理者計8人から菌が検出された。
 食堂運営を受託している「○○サービス」(本社・東京都港区)の説明では、同社が運営する神奈川、山梨両県の計6カ所の企業食堂などでも今月、O148による集団食中毒が続発。患者は167人に上ったという。このほか塩尻市や関東地方の計6カ所でも食中毒が確認され、保健所が状況を調べている。
 同社によると、横浜市の検査で食堂にあった生食用の「長ネギ小口切り」からO148が検出された。食中毒の起きた各食堂に提供されており、同社はこれが原因食品とみている。ネギは9月1~9日の間に50事業所の食堂で使われた。同社は納入したカット野菜業者との取引を13日に停止したという。

●9月20日配信

 静岡市に入った連絡によると、同市清水区内の飲食店「焼肉○○」で食事をした20~40代の男性8人が下痢や嘔吐(おうと)などの症状を訴え、病院の診察で食中毒と診断された。8人は同店で焼肉や牛レバー刺し、生ユッケなどを食べており、同市は19日、食品衛生法に基づいて、この飲食店に対し当面の間、業務禁止命令を出した。8人はいずれも快方に向かっているという。
 同市によれば、8人は3日に会社の同僚ら計14人で同店を訪れ、翌日から次々と食中毒症状を訴えた。8人の便などから原因物質であるカンピロバクター・ジェジュニが検出されたという。牛肉の生食をめぐっては、富山県の焼肉チェーン店で起きた「生ユッケ食中毒事件」を受け、同市は5月2日から生食用肉メニューの提供自粛を指導していた。

 ●9月20日配信

 県保健福祉局などに20日までに入った連絡によると、伊勢原市内の事業所の社員食堂で食事をした37人が下痢や腹痛、発熱など食中毒の症状を訴えた。いずれも軽症で回復に向かっているという。
 県秦野保健福祉事務所は同日、同事業所内で食事を提供している給食会社「○○サービス」(東京都港区)運営の食堂を営業禁止処分とした。
 同事務所が、食堂で食事をした94人のうち、22~61歳の37人(男性31人、女性6人)が6日から11日までの間に腹痛などの症状を訴えていたことが判明。検便から毒素原性大腸菌O148が検出され、同食堂の食事が原因の食中毒と断定した。
 ○○サービスによると、食中毒は神奈川、山梨、長野など3県で計8事業所の食堂で確認されており、患者数は計約400人に上るという。

●9月21日配信

 奈良県は20日、橿原市内の飲食店「○道楽」で飲食した同市内の県立高校3年生の男女31人中、18人が下痢や腹痛などの食中毒症状を訴え、うち6人からカンピロバクター菌を検出したと発表した。全員快方に向かっているという。県によると、生徒らは文化祭の打ち上げで今月11日に同店で餃子や焼きめしなどを食べた。県は同店を21日から2日間の営業停止処分にした。

●9月21日配信

 神戸市は20日、同市垂水区の飲食店「鳥舎(とや) ○○」で鶏の刺し身などを食べた20代の男女4人が食中毒の症状を訴えたと発表した。入院患者はなく、いずれも快方に向かっているという。市は同店を22日までの営業停止処分にした。
 市によると、患者らは12日夜に同店で飲食、14日に腹痛や下痢などを発症したという。3人の便からカンピロバクターが検出されたことから、市は食中毒と判断した。

●9月21日配信

 千葉県は20日、市原市五所の焼肉料理店「○○島」で食事をした19歳から25歳の男女計5人のうち、4人が下痢や発熱などの食中毒症状を訴え、2人が医療機関を受診したと発表した。
 県衛生指導課によると、5人は今月9日に同店で「レバ刺し」や特上カルビなどを食べた。患者からはカンピロバクター菌が検出されたため、市原保健所は食中毒と断定。同店を20日から3日間の営業停止処分とした。患者は全員快方に向かっている。

●9月21日配信

 神奈川県秦野保健福祉事務所は20日、伊勢原市沼目の企業の社員食堂で5日から9日に食事をした従業員37人が下痢や腹痛などの症状を訴え、うち6人から毒素原性大腸菌O(オー)148を検出したと発表した。全員が快方に向かっている。同事務所は食堂の食事が原因の食中毒と断定、食堂を20日から営業禁止にした。
 県によると、食堂は給食会社、○○サービス(東京都港区)が運営。9月以降、同社と子会社が運営する横浜市などの食堂で食中毒が相次いでいる。

●9月22日配信

 滋賀県は21日、高島市マキノ町中庄の飲食店「レストラン○○」で飲食した26歳から67歳までの男女14人が下痢や嘔吐(おうと)などの症状を訴えたと発表した。県高島保健所は食中毒と断定し、同店を21日から3日間の営業停止処分とした。14人はいずれも軽症で、快方に向かっている。県によると、14人は今月18日から19日にかけて、同店でヒラメやタイの刺し身、牛肉の陶板焼きなどを食べたという。

                                        食品・環境安全ネット事務局