9月1日配信

 大分県中津市の焼き肉店で20~22日に飲食した5グループ10人(6~60歳)が病原性大腸菌O157に感染(疑い含む)したことが8月31日分かった。4人が入院しているが、生命に別条はないという。この日発表した県は、食品衛生法に基づき同店を9月2日までの3日間、営業停止した
 10人は同店で加工されたロースなどの焼き肉を食べた。ユッケなどの生食は食べていないという。23日から吐き気や腹痛などの症状を訴えた。県は同店に水質検査を実施するなど適正な井戸水の使用や調理場と客席を区画することなどを指導した。

9月4日配信

 福井県は2日、二州健康福祉センター管内在住の未就学男児と小学生女児から、腸管出血性大腸菌O157とベロ毒素が検出されたと発表した。
 2人は姉弟で、弟は8月27日から、姉は同29日から下痢などの症状があった。弟は入院したが回復に向かっている。県によると、症状が出る前に外食はしておらず、感染原因などを調べている。

9月7日配信

 青森市は6日、青森市安方2の飲食店で食事をした市内外の20代女性4人が食中毒になったと発表した。いずれも快方に向かっている。
 市保健所によると、4人は8月19日に同店で食事。21日ごろから下痢や腹痛などの症状を訴えた。4人のうち3人が医療機関を受診し、2人から食中毒菌の「カンピロバクター・ジェジュニ」が検出された。
 市保健所は同店に対し、食品衛生法に基づき6日から7日間の営業停止を命じた。同店は昨年3月にも営業停止処分を受けている。

9月8日配信

 大阪府堺市は7日、先月23日に府南部の民間施設でバーベキューをした同市や和泉、河内長野両市の2~44歳の男女計20人のうち、5人が血便などの症状を訴えたと発表した。参加者やその家族計20人のうち14人の便から病原性大腸菌O157を検出。2人が入院し、うち和泉市の女児(7)に溶血性尿毒症症候群の症状が出たが、回復に向かっているという。
 堺市保健所はバーベキューが原因の食中毒とみて調査している。

 9月9日配信

 佐賀県は8日、唐津市東唐津の唐津シーサイドホテルに2日宿泊した71人のうち、15人が食中毒にかかったと発表した。いずれも軽症で全員が快方に向かっている。発症した全員がホテル内の日本料理店で夕食を食べていることから、同店を8日の1日間営業停止処分とした。
 県生活衛生課によると、処分を受けたのは同ホテル内の日本料理店「松風」。同店で2日夕から夜に夕食を食べた宿泊客30人のうち、10~98歳の男女15人が下痢や吐き気などの食中毒の症状を示し、うち女性3人が通院治療を受けた。全員に共通する食事が同店での夕食だけだったため、同店の食事が原因の食中毒と判断。同店は既に3日から営業自粛しており、1日間のみの営業停止とした。
 県内での食中毒は今年度2件目。同課は十分な手洗いや食材の適正な保管などを呼びかけている。

 9月10日配信

 堺市は9日、市内の私立幼稚園の園児、職員計104人が腹痛、下痢などの食中毒症状を起こし、検査結果の出た19人中7人の便からノロウイルスが検出されたと発表した。全員が軽症で快方に向かっているという。
 市によると、3日から5日にかけて3~6歳の園児83人と20~60代の職員21人が発症した。2日の昼食で食べた同市堺区の弁当製造業者「鮒鶴(ふるつな)」の弁当以外に共通の食事がないことなどから、市保健所はこの弁当が原因と断定。同社に10日から3日間の営業停止を命じた。

                                                                                                 食品・環境安全ネット事務局