European Centre for Disease Prevention and Control (ECDC)             欧州疾病予防管理センター2011年6月10日、11:00

Outbreak of Shiga toxin-producing E. coli in Germany (10 June 2011, 11:00)

滋賀毒素産生大腸菌の大発生

 5月22日以来、ドイツは、滋賀毒素産生大腸菌(STEC)によって引き起こされている溶血性尿毒

症症候群(HUS)と血便を伴う下痢の患者の数が増加していることを報告しました。2011年5月

2日以来、795件のHUSと2287件の非HUS STEC食中毒はヨーロッパ連合加盟国から報告され

ていますが、この中の759のHUS件数と2229の非HUS STEC件数はドイツの事件です。EUメ

ンバー州のうち22件のHUSと9件の非HUS STECで死者が出ました。以下のテーブルを見てく

ださい。

STEC感染力によって引き起こされたHUSは、通常は5歳未満の子供で観察されますが、今回の

食中毒の大多数は大人達で、女性約2/3を占めています。

検査結果はそのSTEC 血清型O104: H4(Stx2-positve、eae否定的で、hly否定的なESBL、

aat、aggR、aap)は原因物質です。

PFGEの結果は、ドイツの7人のO104:H4とデンマークでの2人のO104:H4の菌株では差がな

いことが示されました。

原因はまだ調査中ですが、特定の農場からドイツ北部で生産された食品が、感染に最も関係が

ありそうであるとドイツの専門家によって示されました。

ほとんどのケースで、ドイツ(主にシュレスビヒホルシュタイン、Lowerサクソニー地方、北部

ラインウェストファリア、およびハンブルク)の北部まで旅行した経緯があります。

◎2011年6月10日付けでEU/EEA加盟国あたりのHUSと非HUS STECケースと関連死の数

 

EU Member States

reporting cases

Number of HUS cases (deaths)

Number of non-HUS STEC cases (deaths)

Austria

1 (0)

3 (0)

Czech Republic

0 (0)

1 (0)

Denmark

8 (0)

12 (0)

France

0 (0)

2 (0)

Germany

759 (21)

2229 (9)

Greece

0 (0)

1 (0)

Luxembourg

0 (0)

1 (0)

The Netherlands

4 (0)

4 (0)

Norway

0 (0)

1 (0)

Poland

2 (0)

0 (0)

Spain

1 (0)

1 (0)

Sweden

17 (1)

30 (0)

The United Kingdom

3 (0)

2 (0)

Total

795 (22)

2 287 (9)

                                        食品・環境安全ネット事務局