現場からの実情報告

2011年4月17日(日)


 


石巻で取材してきましたが、避難所の環境は劣悪で、

食べ物もいまだに炭水化物(おにぎり、山崎のあんパン)が中心。栄養障害(口内炎など)

のほか、お風呂に2〜3週間も入っていない方も多く、抵抗力が衰えて肺炎になる高齢者な

どが続出しています。

現場の医師らは、ノロウィルス、肺炎をたいへん警戒しています。

水も出ない病院や避難所が山のようにあり、プールにたまった海水をバケツにとって大便を

流したり、新聞に大便をしたのをまるめて汚物袋にいれ、手を洗う水もプールの水だったり

しています。

厚生労働省が真っ先に手を打つべきなのに、現場ではそれがなされておらず、医療チームも

皆、交替で診ていますがヘトヘト状態。津波にやられた地域の消毒が行われた様子もなく、

細菌感染等の問題が深刻な状態です。

衛生問題に早急に手をつけなければ、感染症でたいへんな事態になるかと思います。

                 フリーエディター&ライター 佐々木ゆり さん